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将棋駒落ち 四枚落ち定跡【上手2四歩留】 

駒落ちの重要性


今回から将棋駒落ちの四枚落ち定跡を勉強していきます(^^)

四枚落ちは、六枚落ちに二枚の桂馬が加わって端の守備が堅くなっているので、六枚落ちのようには攻め切れません。
そして上手は、あわよくば桂馬をつかって下手陣を攻撃する機会をうかがっています。


四枚落ちは【数学に例えると引き算】
敵の守備駒の枚数が多いので、敵守備駒の利きをはずす勉強。


では勉強しましょう!


四枚落ち【上手2四歩留】


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上手2四歩留


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まじぇの解説


今回の【上手2四歩留】の定跡は、上手が9筋を守りにつかなかった場合の定跡です。

>この定跡ですが・・・(ーー;)
下手は正直厳しいかなぁと思います。


下図は【上手2四歩留】変化手順の一つ、△3五桂打▲3八銀までの局面です。

2015-03-29a.png

定跡書では▲3八銀まで下手よしとなっています。

上手はこのあと、△1七歩打から▲同角△1四香▲8六角△9八香成として攻めてきそうです。


下手は、上手の攻撃をうまく受けてとめて▲1一歩成から下手の2一の桂馬をとって、飛車を▲1八飛に寄り1筋から飛車を成り込めたら下手優勢になりそうです。



では先に上手が△3五桂打とせず△2二王と歩を取りに行って1筋を死守しようとしたらどうでしょう!?

では実際に△2二王と上手が指した場合、どのように指せば下手が勝ちにいけるか考察してみます。


下図は、△2二王と歩をとりにいった局面です。

2015-03-29b.png

下手は▲1一歩成と王様を隅にに誘導します。以下、△同王▲2五歩△同歩▲2三銀打△2四金▲1四銀成△同金▲同香△2二王▲2五飛でどうにか勝てそうです。

▲2三銀打に△2二香なら▲3四銀成△同歩▲7六歩でこれも勝てそうである。


勝てるんだろうが、この手順を知らなければ下手厳しいかもしれない!!


この変化手順は、まじぇは下手をもちたくないなぁ^_^;



【上手2四歩留】の変化手順、下手棒銀があるので、始めから棒銀を目指したほうが良さそうです。

下手棒銀の定跡は、のちほどブログでも勉強します。


次回のブログは、まじぇと師匠の四枚落ち対決です。



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