将棋駒落ち 四枚落ちCPU対局【上手2四歩留下手棒銀】
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今回の対局の相手も師匠のssj先生です。
今日のssj先生はレベル5で指してもらいました。
昨日のブログで四枚落ち【2四歩留下手棒銀】の定跡は、非常に有力な戦法であるという事がわかりました。
まじぇの棒銀も通用するのか!?
ということで、ssj先生相手にまじぇが棒銀戦法を駆使します。
ではご覧ください。
四枚落ち【ssj先生 vs まじぇ】
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CPU対局
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まじぇの解説
ssj先生は、2四歩と突いてきません。
この時点で四枚落ち2四歩留めの定跡は関係なくなりました。
まじぇは2筋をのばして棒銀の攻撃態勢にはいります。
ssj先生は右金を繰り出してきて、まじぇの陣地を脅かしにきました。
歩は取られるものの、一足先に金を上がって守っておきます。
そして端を絡めて棒銀をしかけました>^_^<
途中図、上手△2三同銀の局面を見て下さい。
ここまで上手必然ですが、まじぇの▲3三歩成が好手です。
【駒落ちの重要性】でのべた【敵守備駒の利きをはずす勉強】の手筋です。
▲1三香成でも良いのですが香車をわたしてしまうので、まじぇは本譜を選びました。
次に見てほしい局面が△4二王と3三の地点を守った局面です。
この局面は銀を先に取るか桂馬を先に取るかの局面ですが違いを見てください。
本譜は、▲2三成香と銀を先に取って、以下△同金▲3三歩成△同金▲3四歩と打ちました。
下図をご覧ください。
金取りの先手です。
では先に桂馬を取ったらどうでしょう。
▲3三歩成△同金▲2三成香△同金となって次の▲3四歩打が先手になりません。
このように相手の駒を取る順番で、局面が違ってくるので複数とれる駒がある局面では考える癖をつけると強くなりますよ(*^^)v
本譜では、まじぇが得意のと金を作ることができ勝ちました。
上手2四歩留めの場合の棒銀は検証できませんでしたが、下手が2五歩まで歩を突いてしまえば四枚落ちでも棒銀は有力ということです。
次回、もう一つの四枚落ち定跡!!
では!お楽しみにヽ(^o^)丿
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2015-03-18 21:59
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