将棋駒落ち 四枚落ちCPU対局【1七桂戦法】
無料将棋ゲームGPS将棋(ソフト)の実戦譜
四枚落ちCPU駒落ち対局!最後の相手は少々手ごわいです。
無料将棋ゲームソフトのGPS将棋と対局します。
GPS将棋は秒読み60秒の設定で、まじぇは無制限です(^_^;)
今回は、四枚落ち定跡【1七桂戦法】を採用して対戦しますが、どこまで定跡が通用するのか見てみたいと思います。
ではご覧ください。
四枚落ち【GPS将棋 vs まじぇ】
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CPU対局
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まじぇの感想
ソウトやアプリの将棋ゲームで駒落ち将棋を指すと、定跡形にはほとんどならないのですが今回の四枚落ちではGPS将棋は定跡形になりました。
駒落ちの対局ををするのなら出来るだけ定跡形になるほうが、下手は凄く勉強になるのでGPS将棋は上級者が勉強するにはいいと思います。
他の駒落ち対局を対戦してみないとわからないのですが、センスがいい指し方をするならGPS将棋は上級用の師匠になってもらおうかと思ってます。
さて、対局の内容ですが途中までは1七桂戦法の定跡形で進んでいきました。
24手目の▲2五歩に下手は△同歩ととらず、ここから定跡は通用しなくなりました。
あとは、まじぇのヘボな大局観で指さないといけません^_^;
手数が進んで上手は、△3三桂と△7三桂と桂馬を跳ねて攻撃をしようと上手はうかがっています。
32手目、▲5八金右と上がった局面を見てください。
普通、四枚落ちでは下手側は囲いをしないのですが、まじぇは上手の桂馬の動きをみて早め早めに守備につきます。
上手の桂馬が五段目の位に跳ねてからでも守れるのですが、早めに守っていれば五段目に跳ねるのを許しません。
下図、36手目がいい例です。
すぐに桂馬の跳ねすぎをとがめる事ができます。
早めに守っていなければ、もう一枚の桂馬が跳んできたときに桂二枚と金(銀)との逆二枚換えになる場合があります。
上手に何か金駒(かなごま)をわたすと、持ち駒としてどこでも打てるので初心者にはこれが怖いです。
ただし例外もあります。
飛車が敵陣に成り込み、上手王に迫っている状態の終盤の局面なら【終盤は駒の損得より速度】で守りを遅らせてでも、上手王を追いかけます。
四枚落ち定跡では自陣を囲わないので、上手桂馬が跳ねたら早め早めに守りにつくと勝てるようになりますよっと!(^^)!
GPS将棋との対局はGPSの6五の桂跳ねをとがめ、3三の桂頭を攻めて勝ち切ることができました。
今回、四枚落ちを改めて勉強してみて勉強になる手筋がたくさんある事に気づきました。
将棋の上達法として駒落ち将棋を六枚落ちから順番に香落ちまで勉強するのもそうですが、一つの駒落ち(例えば四枚落ちだけ)を将棋ゲームで弱いレベルからどんどん強いレベルにして対戦していく方法も面白い勉強の仕方だと思います。
今回で一応、四枚落ちの勉強は終わります。
二枚落ちの勉強も始めますので、よろしくお願いします。
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